【人事報告】新事務局長に石本貴之が就任いたしました。

020年度第6回理事会(2021年2月5日開催)より、新事務局長に石本貴之が就任いたしました。石本は2020年8月より当協会へ入職し、事務局次長を務めたのち、事務局長へと就任いたしました。理事会内も担当理事制を整備した中で、事務局の中心として協会運営にあたってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

【石本貴之プロフィール】

1983年大阪生まれ。滋賀県立大学大学院環境科学研究科を卒業後、民間調査会社、環境省の情報拠点「地球環境パートナーシッププラザ」を経て、2014年に新潟NPO協会に入職。事務局長及び代表理事を歴任。2019年には地域づくり支援者3名で有限責任事業組合まぢラボを設立し、新潟県内を中心に、地域の見える化による小規模多機能自治の取り組みの伴走支援や企業・行政・非営利組織等のSDGs達成のための研修や事業コーディネートを行っています。
事業創造大学院大学 新潟地域活性化研究所 客員研究員、NPO法人NPOコミュニケーション支援機構 監事など

<保有資格>
(一財)生涯学習開発財団 認定ワークショップデザイナー
カードゲーム「2030 SDGs」公認ファシリテーター
カードゲーム「SDGs de 地方創生」公認ファシリテーター

新事務局長の就任にあたって

このたび、石本 貴之さんを全国コミュニティ財団協会の事務局長として迎えさせていただくこととなりました。
石本さんは、前職では認定NPO法人新潟NPO協会で代表理事兼事務局長を務めておられ、新潟の地域でNPO支援組織として取り組みをされてこられた人材です。当協会で大切にしているコミュニティ財団の市民性と地域性のうちの地域性、地域での取り組みを頑張ってこられた人材です。今、当協会においては理事がボランタリーに執行を支えていた状況から、理事会とよい連携と距離感を持ちながらも組織の経営を考える人材としての事務局が必要な時期であり、その中で地域で組織代表と事務局長を務めてこられた石本さんは最適な人材を得たと嬉しく、また期待をもっております。 なお、石本さんは現在も新潟に在住であり、そのまま新潟で職務にあたっていただきます。
地域発の全国組織ともいえる当協会においても、こうした各地に執行を担う事務局、理事が分散していながらもしっかりとしたマネジメントとガバナンスの体制を目指していくという、この新型コロナウイルスの感染拡大による大きな社会変化の中にも対応した新たな全国組織像を目指すチャレンジでもあると感じています。その中で、ワークショップデザイナー/ファシリテーターの肩書も持つ石本さんの能力がしっかりと発揮いただけると感じております。
私もこの間に石本さんと執行業務や会議に取り組む中で、緻密な事前準備や調整能力の高さに加えて、その場の雰囲気を察して各人に配慮しながらも進行をして下さるだけでなくグラフィックを活用した記録や最終的なとりまとめなど、その能力を全国コミュニティ財団協会の活動推進のために力を発揮してくださっています。 また、接点がある皆さまも感じられているかと思いますが、いつも笑顔で優しい雰囲気の人柄でもあることに加えて、コミュニティ財団の運営やノウハウなども勉強したいということで、業務以外でも研修や個別にコミュニティ財団に係る学びを深めるなどの自己研鑽に励まれていて、そのひたむきさに頭が下がる思いでもいます。
私自身も創設者である深尾前代表から任を引き継ぎ、日々模索しながら取り組んでいるところでありますが、石本さんという心強い番頭役ともいえる人材を得て、役員の皆さま、会員の皆さまと、ともにコミュニティ財団と地域の発展を目指して頑張っていく所存です。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

一般社団法人全国コミュニティ財団協会
会長 山田健一郎