シンポジウム開催(9/20)【教育と地方創生】地域と学校がつなぐ未来:寄付が拓く新しい時代の学び

この度、和歌山で持続可能な地域の未来づくりを、教育・学校づくりという視点から考えるシンポジウムを開催します。教育が地域にとってどのような意義があるのか、またその教育を地域で支える寄付の必要性について議論を行ないます。 スピーカーに神山まるごと高専の創立発起人である大南信也氏ほか、和歌山県内で教育事業に関わるお二人を迎え、参加者とともに教育と地域の未来、そして寄付が果たす役割について考えます。

基調講演 大南信也氏

 認定NPO法人グリーンバレー理事・学校法人神山学園(神山まるごと高専)理事1953年徳島県神山町生まれ。米国スタンフォード大学院修了。1990年代初頭神山町国際交流協会を設立。
 過疎化した地域が生き残るための解決策を見出そうとアートと環境を柱に地域と世界を繋ぎ、グローバルで創造的な地域活性化を展開。1997年に着手した「国際芸術家村づくり」の一環で全国初となる住民主導による道路清掃活動「アドプト・プログラム」の実施(1998年)や、「神山アーティスト・イン・レジデンス」(1999年)に代表されるアートプロジェクトを相次いで始動。2004年「日本の田舎をステキに変える!」をミッションにグリーンバレーを創設。町営施設の指定管理や神山町移住交流支援センターの受託運営を開始。ワーク・イン・レジデンスを活用した若者や起業家の移住を推進し、2010年以降ITベンチャー企業10数社のサテライトオフィス誘致によって多数の雇用を創出。
 発起人として神山まるごと高専(2023年4月開校)の設立に参画。「創造的過疎」を持論にクリエイティブな人材の集積による地域課題の解決や新たな価値創造に取り組む。徳島大学客員教授、青山学院大学ビジネススクール客員教授、東北芸術工科大学客員教授、東京大学まちづくり大学院特別講師。

日時:2023年9月20日(水) 14:30-16:30
   開場:14:00
   (終了後、会場内で交流会あり)

会場:和歌山城ホール 展示室
住所:和歌山市七番丁25番地の1
会場電話番号:073-432-1212
詳細(会場ウェブサイト):https://wakayama-johall.com/access/

申込:https://peatix.com/event/3650258/view

プログラム
基調講演 地域の未来のための学校づくり〜教育や学校が地域に果たす役割とは
 大南信也氏  (神山まるごと高専理事、NPO法人グリーンバレー理事長)

パネルディスカッション 教育と地域の未来、そして寄付が果たす役割について
 大南 信也 氏 認定NPO法人グリーンバレー理事/学校法人神山学園(神山まるごと高専)理事
 仙石 恭子 氏 一般社団法人うつほの杜学園設立準備会 発起人・代表理事
 山本 理恵 氏 学校法人山本学園IBW美容専門学校 副理事長 未来スクール代表

主催:一般社団法人全国コミュニティ財団協会
共催:公益財団法人わかやま地元力応援基金

※本事業は、全国コミュニティ財団協会の近畿ブロックの企画で実施しています。

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